平成東海道中膝栗毛〜東海道五十三次踏破東京京都500km〜第10日島田袋井

20171229金

仕事納めも無事に果たし、お休みに入ったので、東海道歩きを進めることに。帰省客に混じってひかりに乗ります。富士山きれい

静岡からは18きっぷユーザーに混じって移動し、前回の終了地点である島田へとたどり着きました。さぁ西へ西へと歩くぞーとその前に、早速寄り道(駅北側を通る旧東海道とは逆に、駅南口から南東のほうへ歩くこと20分、蓬莱橋へ到着です。

蓬莱橋は世界一長い木造の橋で、ギネスブックに登録されています。長さ8974mの長い木の橋厄なしの長生き橋ということで縁起のいい橋ですとと姉ちゃん等、ドラマの撮影も行われました。

料金所で100円を払い、きちんと端まで渡ってきました、橋だけにおもんないって。渡るのに片道10分かかりましたが

写真では写っていませんが、橋から富士山も見えていました

この橋へ行くために45kmほど余計に歩きましたが、これが後影響することにまぁ、それでも行く価値はありました

本通2丁目交差点928大井川川越遺跡945大井川橋西詰1003新金谷駅付近1010

1時間弱の寄り道を終え、ようやくスタート。15分ほど歩くと、大井川の手前までやってきました。

架橋も渡船も許されなかった大井川は、江戸幕府にとっては天然の要塞でした。当時の旅人は、下の絵のように蓮台に乗るか、川越人足に肩車してもらい、決死の川越えをしていたのです!!

川の水深により料金は変動していたので、川会所で料金を決めていました。一定以上の深さになると、川止めとなり、旅人たちは川の両岸の宿藤枝島田金谷日坂等に、時に何日も足止めを食らいました。昔は川越えも命がけだったんですね

今は立派な大井川橋がかかっているので、そちらを渡ります。しかし、全長1024mとすごく長い橋で、渡るのに10分以上かかりました昔も今も、川は楽には越えさせてはくれませんこの橋で、私と同じように旧東海道を歩いている人を2組見かけました。

川を渡ると旧金谷町に到着。ほどなくして大井川鉄道の踏切を渡ります。新金谷駅がすぐ近くにあるので、休憩を兼ねてへ寄り道

新金谷駅大井川鉄道の拠点の一つで、SLはここから発着しています。せっかくなので転車台も見学カオナシトーマス笑もいました。

大井川鉄道は11月に全線走破していましたが、新金谷で降りる時間がなくスルーしていただけに、来られてよかったです

新金谷駅付近1031金谷本町1040金谷駅前1046石畳茶屋1052すべらず地蔵1059菊川坂入口1107間の宿菊川1120久延寺小夜の中山公園付近1137

金谷宿を抜け、金谷駅あたりからは急坂になります。国道473号を越えると石畳の道となり、石畳茶屋にたどり着きます。

左が現在の茶屋、右が9年前に家族旅行で訪れたときのもの。うーん、以前のほうが旧街道に合っているような

石畳は地元の方の努力により復元されたとか。ありがとうございます

坂の途中にはすべらず地蔵が。受験シーズン直前とあって、願いが込められた絵馬がたくさんありました。金谷坂を登りきると、茶畑が広がります()/次の菊川坂も石畳の道ですが、先ほどとは一転して急坂を下ります。

坂を下りきると、間の宿である菊川に到着。せっかく急坂を下ってきたのに、菊川からはまたも同じくらい急坂が待っていますいよいよ、小夜の中山と言われる、東海道三大難所の2つ目を通り抜けます。

たかだか標高300m程度なのですが、短い区間で急坂を2回も登って下るので、ペースは上がらず足には疲れが押し寄せました。坂はさほど長くはないのですが、実際以上に長く感じます。この坂の途中で掛川市へ入ります。久延寺には夜泣き石が。詳細は以下サイトを手抜き

久延寺1137日坂宿本陣付近1211道の駅掛川1225

しばらくは尾根の上を歩きます。山を見ながらのハイクは楽しい

左前方遠くには駿河湾が見えました。西側の展望が開け、はるか彼方に浜松アクトタワーが見えました。これから2日かけてあそこまで行くのかと感じさせられます。

大きな山越えではないものの、峠を境に風景ががらっと変わり、日本橋からここまで歩いてきた身からすると、感慨深いものがありました。急坂ヘアピンの道を下り切ると、日坂宿に到着。ひなびた雰囲気の小さな宿場町ですが、川止めの時は賑わったとか。

日坂宿を越えて少し歩くと、道の駅掛川に到着。この付近では数少ない休憩ポイントです。ここで昼食

道の駅掛川1312千羽交差点1345掛川城南側1426

このあたりからはほぼほぼ県道歩き。けっこう長いし単調しかも掛川宿の手前は七曲り現在は道がまっすぐ市街地へ続いていますが、お城の防御のために旧東海道はわざと七曲りにしていたとか。まっすぐ行かせて

七曲りを越えると、ようやく掛川市街に到着。掛川城がすぐ近くなので、休憩がてら寄ることに。大きなお城ではありませんが、すごくきれいなお城です()/

東側はうっすら富士山が下の左の写真、右のほう。下写真の右側中央に見える小高いところが小夜の中山です。こんなところから歩いてきたのか

南側は掛川の市街地、西側は遠く浜松アクトタワーまで望めました。さっきより少しは近づいて見えてきたかな??

けっこう疲弊したうえ、まだ今日の宿まで10kmあるので、ここでしっかり休憩。抹茶たい焼きと掛川茶、じゅるる〜

掛川城南側1539西掛川駅前1606沢田交差点1623袋井市突入1643新屋交差点1719静橋北交差点1731

掛川城から歩いて少しすると、山内一豊と千代の壁画?が。掛川の街を造った功労者ですよね()/

掛川市袋井市では、一部区間に松並木が残っています。県道歩きでも、松並木があるだけで旧街道らしさが出てくるのがいいですね

掛川市がとても広かった夕方になり、ようやく袋井市へ入ります。左手にエコパスタジアムを見ながら1時間ほど歩き、どまんなか茶屋まで来ると市街地はもうすぐ。本陣跡に近い藤橋北交差点でこの日は終了となりました。交差点からほど近いホテルプリンセス袋井で1泊します。さて、夕食は

静岡県のみにチェーンを展開している炭焼きレストランさわやか。静岡の人はもちろん、最近は県外の人からも絶大な支持を集めています。静岡西部に来たら絶対行くと決めていたので、ようやく念願叶いました()/名物のげんこつハンバーグを、オニオンソースでいただきます、じゅるる〜お肉がしっかりジューシーでうまい!!

しかし、今宵はもう1軒行くことに。お酒全く飲めない私が、なぜか居酒屋で1人2次会へ突入します。というのも、このお店居酒屋どまん中では、袋井名物のたまごふわふわが食べられると聞いたからです。いかにも旧街道にあるお食事処、という雰囲気のお店です()/

たまごふわふわはもともと、江戸時代のこの地の名物でした。一度は消えてしまいましたが、近年ここの店主含め、地元の方の研究と努力でよみがえりました。鍋の下には山椒とお茶がブレンドした特製だしが入っており、その上をふわっと泡立った卵焼きが覆っています。

玉子焼きを切り崩して、だしとともにレンゲですくい、混ぜることなくそのまま口へ運ぶのが美味しく食べる方法なのだそう。うん、料理としては茶わん蒸しに近いですが、完全に違うものですね。泡立ってふわっとした味わいの玉子、しっかりした食べ応えの玉子焼き、特製のだしが絡み合って、他では食べられない不思議ながらとても美味しい料理でした前回に引き続き、今回も食い倒れツアーですね!

今回の歩行距離306km(日本橋から2479km)総歩行時間8時間3分実歩行時間5時間42分